お茶ちょこっと話<中国茶 青茶 烏龍茶>
青茶(ちんちゃ)半発酵茶の一般的な呼び名で、皆様おなじみのいわゆるウーロン茶のことです。
緑茶の香りと紅茶の味わいをあわせたような 独特の味と香りが魅力的なお茶ですが、これがけっこう沢山の種類があります。
代表的なものだと
①武夷山系<大紅袍 鉄羅漢 白鶏冠 水金亀>
②安渓系<鉄観音>
③広東系<鳳凰水仙>
④台湾系<凍頂 高山>と、大きく分類することが出来ます。
同じ烏龍茶でも 産地によって味香り 茶葉の様子も大きく異なってきます。
①武夷四大岩茶
大紅袍(たいこうほう)
<幻の岩茶>と呼ばれる武夷山岩茶の伝説の岩茶です。
このお茶の原木は現在たった3本で、収穫される茶葉年間収穫量はわずか400g。
茶葉市場で20g=230万円の価格がついたほどの茶葉です。
が、実際には市場には一切出回ることなく国家主席の海外外遊土産などに用いられるのみです。
現在<大紅袍>として販売されている茶葉は、これらの原木から接木などで増やされた子木や孫木から取 れた茶葉になります。
それでも生産量の少い貴重品種であることに変わりはなく、その独特の香りと味わいは珍重され続けています。
鉄羅漢(てつらかん)
武夷岩茶中 最も古い銘木で、その歴史は南宋時代の朱子学創始者、朱熹(1130~1200年)の書物に記載したのが
その始まりといわれています。
羅漢のようなおおらかで壮観な樹形と、多くの人々の病を治したことから鉄の羅漢と呼ばれるようになったようです。
岩茶特有の<岩韻>とよばれる甘い残り香が深く濃厚なのも特徴の一つです。
白鶏冠(はっけいかん)
四大岩茶の中でも特に生産量の少ない希少種です。
明代から知られた銘茶で白く縁取りされた鶏冠のように巻き上がった若葉は、鷲から雛を守って命を落とした母鶏を
葬ったところから生えたといわれ、そこからこの名が付きました。
独特の甘い香りが特徴のボディの強い銘茶です。
水金亀(すいきんき)
樹形が亀の甲羅のようで葉色が濃く日に照りかえる様が、大きな金色の亀のように見えるところからその名がつきました。
甘味いとろみのある味わいの中に 軽さと爽やかさが印象に残る上品な香りの銘茶です。
※一枚目写真は白芽奇蘭(はくがきらん)
武夷岩茶の一種で、蘭の花のような甘い残り香があります。
②安渓鉄観音(あんきてつかんのん)
福建省安渓県で生まれた品種<鉄観音種>という茶木から収穫された茶葉を鉄観音茶といいます。
<烏龍茶といえば鉄観音>というくらい著名にもかかわらず生産量は烏龍茶全体の5%しかない大変貴重な高級茶です。
甘みとコクの強い濃厚な味わいで水色は琥珀色、蘭の花を思わせるように香り高く、その香りは7煎まで持続すると言われるほどです。
③広東 鳳凰水仙(ほうおうすいせん)
代表的な烏龍茶で広東省の鳳凰山で栽培されています。別名 <広東水仙><饒平水仙>といい、葉先が曲がって烏の嘴のように見えるので、<烏嘴茶>とも呼ばれています。
マスカットのような華やかでフルーティーな香りとまったりしたコク、紅茶のダージリン茶に似た味わいが特徴です。
※二枚目画像はウーロン茶代表選手 鉄観音軽い発酵なので 茶葉の緑色が美しく残っています。
フルーティーな香りです。
④台湾 凍頂烏龍(とうちょううーろん)
台湾の南投縣凍頂地方で栽培された烏龍茶です。
現在では凍頂烏龍茶独自の製法で作られた烏龍茶を産地によらず <凍頂烏龍茶>と呼ぶ場合もあります。
30%前後の低い発酵度で作られ、フルーティーな香りと爽やかな味わいが特徴的です。
※三枚目画像は金宣鉄観音(きんせいてっかんのん)
台湾ウーロン茶の一種で、ミルクのような甘い香りが特徴的です。
といった具合に、ウーロン茶は産地 種類 加工工程も様々で、味も香りもバラエティーに富んでいる
ということです。
これはちょっと<飲み比べおためし>してみたくはなりませんか???
と、いうことで
烏龍茶フェア 2012/2/12(火)~3/29(金) 開催決定~~~~
烏龍茶の中から4種類、お好きなものをお選びいただき、お菓子と一緒におためしいただける
ちょっとお得なキャンペーン!
特別価格にて1000円でご提供させていただきますよ~~~
超高級 四大岩茶をお手軽におためしいただくチャンスです
この機会に是非気になるウーロン茶を飲み比べてみてください。
ウーロン茶通になること 請け合いです!
おまちしてまーす
青茶(ちんちゃ)半発酵茶の一般的な呼び名で、皆様おなじみのいわゆるウーロン茶のことです。
緑茶の香りと紅茶の味わいをあわせたような 独特の味と香りが魅力的なお茶ですが、これがけっこう沢山の種類があります。
代表的なものだと
①武夷山系<大紅袍 鉄羅漢 白鶏冠 水金亀>
②安渓系<鉄観音>
③広東系<鳳凰水仙>
④台湾系<凍頂 高山>と、大きく分類することが出来ます。
同じ烏龍茶でも 産地によって味香り 茶葉の様子も大きく異なってきます。
①武夷四大岩茶
大紅袍(たいこうほう)
<幻の岩茶>と呼ばれる武夷山岩茶の伝説の岩茶です。
このお茶の原木は現在たった3本で、収穫される茶葉年間収穫量はわずか400g。
茶葉市場で20g=230万円の価格がついたほどの茶葉です。
が、実際には市場には一切出回ることなく国家主席の海外外遊土産などに用いられるのみです。
現在<大紅袍>として販売されている茶葉は、これらの原木から接木などで増やされた子木や孫木から取 れた茶葉になります。
それでも生産量の少い貴重品種であることに変わりはなく、その独特の香りと味わいは珍重され続けています。
鉄羅漢(てつらかん)
武夷岩茶中 最も古い銘木で、その歴史は南宋時代の朱子学創始者、朱熹(1130~1200年)の書物に記載したのが
その始まりといわれています。
羅漢のようなおおらかで壮観な樹形と、多くの人々の病を治したことから鉄の羅漢と呼ばれるようになったようです。
岩茶特有の<岩韻>とよばれる甘い残り香が深く濃厚なのも特徴の一つです。
白鶏冠(はっけいかん)
四大岩茶の中でも特に生産量の少ない希少種です。
明代から知られた銘茶で白く縁取りされた鶏冠のように巻き上がった若葉は、鷲から雛を守って命を落とした母鶏を
葬ったところから生えたといわれ、そこからこの名が付きました。
独特の甘い香りが特徴のボディの強い銘茶です。
水金亀(すいきんき)
樹形が亀の甲羅のようで葉色が濃く日に照りかえる様が、大きな金色の亀のように見えるところからその名がつきました。
甘味いとろみのある味わいの中に 軽さと爽やかさが印象に残る上品な香りの銘茶です。
※一枚目写真は白芽奇蘭(はくがきらん)
武夷岩茶の一種で、蘭の花のような甘い残り香があります。
②安渓鉄観音(あんきてつかんのん)
福建省安渓県で生まれた品種<鉄観音種>という茶木から収穫された茶葉を鉄観音茶といいます。
<烏龍茶といえば鉄観音>というくらい著名にもかかわらず生産量は烏龍茶全体の5%しかない大変貴重な高級茶です。
甘みとコクの強い濃厚な味わいで水色は琥珀色、蘭の花を思わせるように香り高く、その香りは7煎まで持続すると言われるほどです。
③広東 鳳凰水仙(ほうおうすいせん)
代表的な烏龍茶で広東省の鳳凰山で栽培されています。別名 <広東水仙><饒平水仙>といい、葉先が曲がって烏の嘴のように見えるので、<烏嘴茶>とも呼ばれています。
マスカットのような華やかでフルーティーな香りとまったりしたコク、紅茶のダージリン茶に似た味わいが特徴です。
※二枚目画像はウーロン茶代表選手 鉄観音軽い発酵なので 茶葉の緑色が美しく残っています。
フルーティーな香りです。
④台湾 凍頂烏龍(とうちょううーろん)
台湾の南投縣凍頂地方で栽培された烏龍茶です。
現在では凍頂烏龍茶独自の製法で作られた烏龍茶を産地によらず <凍頂烏龍茶>と呼ぶ場合もあります。
30%前後の低い発酵度で作られ、フルーティーな香りと爽やかな味わいが特徴的です。
※三枚目画像は金宣鉄観音(きんせいてっかんのん)
台湾ウーロン茶の一種で、ミルクのような甘い香りが特徴的です。
といった具合に、ウーロン茶は産地 種類 加工工程も様々で、味も香りもバラエティーに富んでいる
ということです。
これはちょっと<飲み比べおためし>してみたくはなりませんか???
と、いうことで
烏龍茶フェア 2012/2/12(火)~3/29(金) 開催決定~~~~
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ウーロン茶通になること 請け合いです!
おまちしてまーす
by usa3811
| 2013-02-08 12:58
| 仕事